丸形テーブルです。

お金とコミュニケーションの話をすると、営業とか売り込みとかそういう話を想像しませんか?

根本的にお金という概念の存在が人同士の関わりを生み、文明を発展させたというのは、歴史的な事実です。

コミュニケーションや組織、営業、交渉などにお金が関わらなければもっと良いのにと考えたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、人間関係の発展とコミュニケーションの原点はお金という概念の発展であり、お金の関わりが人間関係を崩すのは、お金の存在ではなく、「信用」という別の概念の関係にあることが分かると思います。

「信用」という取引がお金自体のことであり、FXや為替取引などのお金同士の交換に繋がっていきます。

投資の目的は利益を上げることや社会貢献で、コミュニケーションではありません。

お金すべてがコミュニケーションツールという意味ではないことをご了承ください。

お金という概念の発生が、人類の発展に寄与した点の流通ではなく、交流部分について3分くらいで読める記事に書いてみたいと思います。

 

紀元前の人間生活

紀元前の人間は、狩猟している人もいれば、山で野菜や木の実を捕る人など、さまざまな生活様式があったでしょう。

もちろん、会社勤めなどないでしょうし、民族によっては組織的に成立した狩猟を行い、部族全体で分け合うなど、内部的な役割分担があるかもしれません。

根底には住環境や得意不得意があるにせよ、個々人のスタイルによって活動していたでしょうし、貝塚などがあった文化圏ではある程度統制が取れていたように考えられます。

根源的には、得意な人が得意なプロダクトを生成し、自分の分を作った以降は、余分な自分の分を作っていただけということです。

自分の持っていない物は常に他人との交換ですし、相手が自分の持っている物を欲しいとも限りません。

しかも、常に直接交渉となり、相手の信用はありません。

交換の手間もかなり大きく、コミュニケーションが重要視されている文化圏でなければ、大変な活動であったことは容易に想像できます。

 

通貨の創造

誰かは分かりませんが、頭の良い人が高価の概念を創造しました。

それぞれの物同士のレートを決めることで、交換価値を一定にしていきました。

それでは、交換時に劣化する可能性や持ち歩きに不便でした。

金や銀を利用し、通貨として利用する文化が発展していきます。

金や銀の生産が安定するわけではなく純度が下がっていきました。

中世ヨーロッパでは取引時に硬貨を切って中を確認した文化があるそうです。

いかに他の物質を金に物理的に変えるかということが錬金術でした。

錬金術は決して上手くいくものでありませんでした。

いつしか、紙幣が登場しました。

純度が下がった硬貨は、信用として印を押したこと自体に価値があったため、必ずしも金属でなくても良いという価値観がありました。

そもそも紙幣は、金の銀行が存在し、その証明書として流通していたことから、紙幣の制度自体は存在していました。

そうしたことから、紙幣であればどんどん発行できることから、通貨が流通していきます。

 

流通と交流

流通が発展すると、人同士の交流が生まれ、文化の発展がありました。

それまで、人と人は個々の直接取引でありましたが、通貨の登場で通貨という信用を利用することで、相手を全面的に疑う必要がなくなったためです。

人同士の交流が発展すると、商業的な発展と文化的な発展があり、人同士の関係性を重要視する社会が登場します。

こうした人同士の交流は、通貨の登場によってもたらされたというのが、歴史的な見地になります。

知らない人同士の信頼を生むツールとなったということです。

 

現在のお金

現在は、お金の貸し借りや事業を何度も失敗している人への信頼がなくなり、ギスギスしたりする話があったりします。

これは、金の切れ目が縁の切れ目という言葉通りの状況ではなく、信用の切れ目が縁の切れ目ということです。

こうした正しい価値観を持っていないと、少額のお金であれば奢ってあげて、ギブで終わりにしておけば、精神的に信用を問わないことになります。

もし、その人が何度も繰り返すのであれば、その人は無理だねということになりますし、お金に関して感情的になる必要はありません。

信用の切れ目が縁の切れ目ということです。

 

最後に

コミュニケーションはどんな規模でも重要なスキルということになっていきます。

お金稼ぎは汚い物という考えを持つ人がいる場合があります。

しかし、根本的には、コミュニケーションの根底はお金によって創造されているということを忘れないようにしてみてはいかがでしょうか。

以下に、参考書を記載します。w

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